「うちの子、ちょっと気になるかも」——そんなとき、ご自宅でできるサポートがあります
お箸がうまく持てない。お着替えに毎朝時間がかかる。じっとしているのが苦手で、園や学校での生活が心配——。
お子さまの成長を見守るなかで、「これって、うちの子だけ?」「誰かに相談したほうがいいのかな」と、ふと立ち止まる瞬間はありませんか。
まわりのお子さんと比べて焦ってしまったり、「様子を見ましょう」と言われてどうしていいか分からなくなったり。保護者の方が一人で抱え込んでしまうことは、決して珍しくありません。
あおい訪問看護ステーション(千葉県船橋市丸山)は、看護師と、作業療法士(OT)・理学療法士(PT)といったリハビリ専門職がチームで対応する訪問看護ステーションです。子どもから大人まで対応しており、お子さまの発達サポートでは、食事や着替え、遊びや学習など「生活の中の動作」を専門にみる作業療法士を中心に、必要に応じて看護師や他のリハビリ専門職の視点も合わせて、お子さまとご家族を支えます。
一人の専門職だけで見るのではなく、チームの目でお子さまを見られること——これが、私たちの一番の特徴です。体の動きのこと、健康面のこと。気になることが複数あっても、窓口はひとつで大丈夫です。
この記事では、「訪問での発達サポートってどんなもの?」「どうやって利用するの?」という疑問に、できるだけ分かりやすくお答えします。
訪問での発達サポートとは?——「生活の場」だからできること
訪問による発達サポートの一番の特長は、お子さまが毎日を過ごしている「ご自宅」で行うことです。
お箸の持ち方も、お着替えも、宿題に向かう姿勢も——お子さまの「困りごと」の多くは、生活の中で起こっています。だからこそ、実際に使っているお箸で、いつもの食卓で、いつもの洋服で練習できることには大きな意味があります。
また、ご自宅はお子さまにとって一番安心できる場所です。慣れない場所では緊張してしまうお子さまも、リラックスした状態で取り組みやすくなります。専門職がふだんの環境を直接見ることで、「机やイスの高さを少し変えてみましょう」「この道具を使ってみませんか」といった、その子の暮らしに合わせた具体的な工夫をご提案しやすいのも、訪問ならではです。
通所(施設に通う形)との違い
発達のサポートには、療育施設や外来リハビリなど「通う」形もあります。お友だちと関わる機会があるなど、通所には通所の良さがあります。
一方で、「送迎の負担が大きい」「下のお子さんがいて外出が大変」「本人が場所見知りで力を発揮しにくい」といった理由で、通うこと自体がハードルになるご家庭もあります。訪問は、そうしたご家庭にとって選択肢のひとつになります。どちらが合うかはお子さまやご家庭の状況によりますので、迷われたらお気軽にご相談ください。
どんなご相談が多いですか?
あおい訪問看護ステーションに寄せられるご相談の例を、いくつかご紹介します(特定のお子さまのお話ではなく、よくあるご相談のイメージです)。
お箸がうまく持てない・お着替えに時間がかかる
手先の細かい動き(微細運動)は、お子さまによって得意・不得意の差が出やすいところです。作業療法士は、手や指の使い方を遊びの要素も取り入れながら一緒に練習したり、今のお子さまに合った道具や手順を工夫したりします。「できた!」という小さな経験を積み重ねていけるよう、その子のペースに合わせて関わります。
じっとしているのが苦手で、学校生活が心配
授業中に座っていられるか、集団の指示についていけるか——就園・就学の前後は、特にご心配が増える時期です。姿勢を保つ体の使い方や、気持ちを切り替える練習など、生活場面に沿った関わりを一緒に考えます。ご家庭でできる工夫を保護者の方と一緒に探していくことも、大切なサポートのひとつです。
発達の凹凸について、お家でじっくり相談したい
「診断がつくほどではない気がするけれど、気になる」「どこに相談したらいいのか分からない」——そんな段階のご相談も歓迎です。訪問では、周りを気にせず、ご自宅でじっくりお話しいただけます。私たちは診断を行う立場ではありませんが、生活の様子を専門職の目で見て、日々の関わり方のヒントをお伝えしたり、必要に応じて主治医への相談をお勧めしたりすることができます。
利用までの流れと、保険・費用のこと
主治医の「訪問看護指示書」が必要です
訪問看護は、主治医(かかりつけの医師)が交付する「訪問看護指示書」に基づいて行われるサービスです。お子さまの訪問看護は、主に医療保険を使って利用します。
「まず何をすればいいの?」と迷われたら、順番はどちらからでも大丈夫です。かかりつけの小児科の先生に「訪問看護(訪問でのリハビリ)を考えている」とご相談いただく方法もありますし、先に当ステーションへお電話いただければ、手続きの流れを最初からご案内します。
費用の負担が軽くなる場合があります
医療保険での利用には自己負担がありますが、お住まいの自治体の子ども医療費助成制度などにより、負担が軽くなる場合があります。制度の内容(対象年齢や負担額など)は自治体によって異なりますので、詳しくはお住まいの自治体の窓口にご確認ください。
また、訪問の回数や時間には制度上の決まりがあり、お子さまの状態によっても異なります。細かい部分は、主治医または当ステーションに遠慮なくお尋ねください。
あおい訪問看護ステーションの体制
あおい訪問看護ステーションは、千葉県船橋市丸山にある訪問看護ステーションです。
- 多職種のチーム対応(当ステーションの特徴):看護師と、作業療法士(OT)・理学療法士(PT)が在籍。一つの専門職だけでなく、チームでお子さまを支えます
- 24時間365日対応:夜間や休日も連絡が取れる体制を整えています
- 幅広い対応力:精神科訪問看護や、経管栄養・人工呼吸器などの医療的ケア、終末期ケアにも対応しており、子どもから大人まで、さまざまな状況のご利用者さまを支えてきた経験があります
お子さまの発達のことはもちろん、医療的なケアが必要なお子さまのご相談についても、まずはお気軽にお問い合わせください。
まずは、お話を聞かせてください
「相談していい内容なのか分からない」——そう思われたときこそ、ご連絡ください。相談だけでも歓迎です。ご相談いただいたからといって、必ず利用しなければいけないわけではありません。
保護者の方だけでなく、ケアマネジャーさん、相談支援専門員さん、地域の関係機関の皆さまからのご相談・ご紹介もお待ちしています。
あおい訪問看護ステーション(千葉県船橋市丸山)
お電話:050-5536-3136
お問い合わせ:サイト内フォームより
お子さまの「気になる」に、ご自宅で寄り添います。どうぞお気軽にご連絡ください。


コメント