2026年8月、株式会社True Colorsは、スタッフのお子さんを対象にした会を2つ開きました。ひとつはオンラインの「お楽しみ会」、もうひとつはあおい訪問看護ステーションでの「パパ・ママのお仕事見学会」(8月17日・19日・20日の3日間)です。あわせて、ホームページをリニューアルし、Instagramでの発信も続けています。この記事では、それぞれで何をしたのかと、家族に向けた会を開いている理由をご報告します。
2026年8月に開いた、2つの会
8月に実施したのは、オンラインの会と、事務所での見学会の2つです。どちらもスタッフのお子さんが対象で、夏休みの時間に合わせて日程を組みました。

| 会の名前 | 日程 | 場所 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| オンラインお楽しみ会 | 8月(夏休み期間) | オンライン(ビデオ通話) | 画面ごしの交流、代表からのプレゼント |
| パパ・ママのお仕事見学会 | 8月17日・19日・20日の3日間 | あおい訪問看護ステーション(船橋市丸山) | 仕事と道具の見学、工作、ボードゲーム、食事とおやつ、修了証の授与 |
2つに分けたのは、参加しやすさが家庭によって違うためです。事務所まで来られる日がある家庭もあれば、そうでない家庭もあります。オンラインなら、移動の負担なく画面をつなぐだけで参加できます。
なお、この記事に掲載している写真は、お子さんと職員の顔が分からないように加工しています。
オンラインお楽しみ会|画面に並んだ14の枠
オンラインお楽しみ会は、ビデオ通話をつないで開きました。画面には14ほどの枠が並び、それぞれのご家庭からお子さんが参加しています。
最初は少し緊張した様子の子もいました。カメラの前で黙ってしまう、という時間です。それでも進行が進むにつれて、だんだん笑顔が増えていきました。会の途中では代表からのプレゼントもあり、画面越しでも楽しい時間になりました。

オンラインには弱点もあります。手を動かして一緒に作る体験は、画面ごしには置き換えにくいところです。そこを補うのが、次の見学会でした。
パパ・ママのお仕事見学会|3日間、仕事の道具を見てもらいました
見学会は、8月17日・19日・20日の3日間、船橋市丸山のあおい訪問看護ステーションで開きました。合言葉は「パパ・ママが頑張っているところを見に行こう!」です。
当日の流れ

| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 朝 | はじまりの会。1日の流れとお約束を確認し、自分の名札をつくる |
| 午前 | 職場見学。訪問看護の仕事と、仕事で使う道具を見てもらう |
| お昼 | みんなで昼食 |
| 午後 | 室内遊び。工作、ぬりえ、ボードゲームなど。おやつの時間も |
| 夕方 | 振り返り。楽しかったこと、がんばったことを発表 |
プログラムが終わったあとも、パパ・ママの仕事が終わるまで事務所で過ごしてもらいました。夏休み中の預け先という側面も、この会にはあります。船橋市には放課後の居場所として放課後ルームがあり、就労などの要件を満たす小学生が利用できます。市の子育て情報はふなっこナビにまとまっています。
名札と修了証
子どもたちは、自分でつくった名札を下げて1日を過ごしました。最後には修了証(賞状)を受け取っています。「見学に来た子」ではなく「その日の一員」として過ごしてもらうための、ささやかな仕掛けです。
訪問看護の道具を実際に見てもらう時間は、大人にとっても発見がありました。ふだん当たり前に使っている物が、子どもの目には見慣れない道具として映ります。何をする道具なのかを説明する時間は、自分の仕事を言葉にし直す時間でもありました。

家族に向けた会を開く理由|訪問看護の夏休みは止まりません
訪問看護は、夏休みの間も続く仕事です。ご利用者さまの療養生活に長期休暇はありません。一方で、当社には子育て中の看護師・理学療法士・作業療法士が在籍しています。学校が休みになる時期は、家庭側の調整がいちばん難しくなります。
そこで今年やったのは、次の3つでした。
- 平日3日間、事務所を子どもたちの居場所として開けた
- 事務所まで来られない家庭のために、オンラインの会を別に用意した
- プログラム終了後も、親の仕事が終わるまで事務所で過ごせるようにした
子どもが親の職場を見る取り組みは、当社だけのものではありません。厚生労働省は職場の子育て応援プログラムのなかで職員の子どもが親の働く姿を見る機会を挙げており、こども家庭庁も体験型等こどもの育ち応援として企業の事例を公開しています。職場と家庭の両立支援については、厚生労働省の職場における子育て支援に制度がまとまっています。
社内報には「True Colorsでは、スタッフとそのご家族を大切にできる職場づくりを目指していきます」と書きました。掲げるだけで終わらせないために、まず今年できたことを事実として記録しています。
同時に、イベントの有無だけで職場の働きやすさが決まるとは考えていません。勤務体制や待遇の条件は、別の記事とページで具体的に公開しています。オンコール(=夜間・休日の緊急連絡当番のこと)の回し方については「訪問看護のオンコールは大変?あおいの体制と負担軽減の工夫」、1日の動き方については「訪問看護師の働き方とは?病棟との違い・1日の流れ」をご覧ください。イベントの写真と、条件面の記載の両方を見比べて判断していただくのがいちばんだと思っています。
看護職の働き方そのものについては、日本看護協会が看護職のワーク・ライフ・バランスの推進や夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けてで考え方を示しています。育児・介護と仕事の両立に関わる制度は2025年4月と10月に変わっており、内容は厚生労働省の法改正のポイントで確認できます。
ホームページをリニューアルし、Instagramでも発信しています
8月にはもうひとつ、ホームページのリニューアルがありました。事業内容・お知らせ・採用情報を、以前より探しやすい形に整理しています。事業所の体制については「あおい訪問看護ステーションの体制の強み」にまとめました。
日々の活動やイベントの様子は、Instagram(@aoi_houkan_funabashi)でも発信しています。記事にするほどではない日常の一場面は、こちらのほうが伝わります。
今回ご紹介した内容は、社内向けの「社内報」でもお知らせしました。社外向けに一部を編集したものが下の画像です。

見学・ご相談をお受けしています
あおい訪問看護ステーションでは、一緒に働く看護師・セラピスト(理学療法士・作業療法士)を募集しています。事業所の見学だけ、話を聞くだけでも構いません。応募の前に条件を確かめたい方は「看護師の転職は直接応募から|紹介会社を通す前の条件」もあわせてご覧ください。千葉県で看護職の就業・復職を相談できる窓口としては、千葉県ナースセンターもあります。
- あおい訪問看護ステーション(千葉県船橋市丸山3-1-2-202)
- TEL: 050-5536-3136
- 採用情報/お問い合わせフォーム
参考リンク(公式ページ)
- 厚生労働省職場における子育て支援
- 厚生労働省職場の子育て応援プログラム
- 厚生労働省育児・介護休業法 法改正のポイント
- 厚生労働省くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて
- 厚生労働省令和6年介護サービス施設・事業所調査
- 厚生労働省指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(第60条 看護師等の員数)
- こども家庭庁体験型等こどもの育ち応援
- 日本看護協会看護職のワーク・ライフ・バランスの推進
- 日本看護協会夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けて
- 千葉県人材の養成・確保(千葉県ナースセンター)
- 千葉県千葉県における看護師等の就業・養成支援
- 船橋市放課後ルーム 利用案内
- 船橋市子育て応援・情報サイト ふなっこナビ
イラスト・図解:Created with Grok(xAI の画像生成で作成し、当社で内容を確認しています)


コメント